保育について

園の広場

つぼみぐみ【大きくなったよ!】

 この一年で大きく成長したつぼみっこ!特に運動面では、個人差はあるものの這いから歩くことができるようになり、走り回ることもできるようになりました。また、生活面では身の回りのことに少しずつ興味を持ち“自分でやってみよう”という姿が見られるようになりました。自分の大きなバックを運ぼうとしたり、トイレトレーニングでは、便器(オマル)で成功する回数も増えてきています。パンツやズボンの穴に足を通そうと頑張る姿はとても可愛らしいものです。これからは、手をかけるだけでなく、一歩引いて温かく見守ることも大切になってきます。今後も子ども達の成長を楽しみに子育てを一緒に頑張っていきましょう。

3月の目標

*一人ひとりの健康状態を把握し、快適に過ごせるようにする
*春の気配を感じながら、友達や様々な人々と関りをもち一緒に遊ぶことを楽しむ
*安心できる環境の中で、進級への準備などを行っていく

ももぐみ【うんとこしょ、どっこいしょ】

 大好きなお話「大きなかぶ」の劇遊びで簡単な言葉のやり取りを楽しみました。一人ひとりが役になりきり「おばあさーん」「ねこさーん」と読んだり、月齢が低い子も手を差し出して誘うことができました。「うんとこしょ!どっこいしょ!」と引っ張る仕草をしながら言ったり、「まだまだかぶは~」と保育者が言うと「ぬけません!」と声に出したり手振り身振りを交えて元気いっぱい行っていました。言葉はいろいろな人との関りの中で育まれていきますが、絵本もその一つです。温かい読み聞かせは、言葉の習得だけではなく豊かな心も育てると言われているので、これからもたくさんの読み聞かせを楽しませていきたいと思います。

3月の目標

*進級への期待をもちながら、簡単な身の回りのことをしようとする
*春の訪れを感じながら、保育者や友達と関わりながら様々な遊びを楽しむ

すみれぐみ【もうすぐたんぽぽ組さん!】

 たんぽぽ組への進級を控え少しずつ準備をしています。部屋が2階になるので階段の上り下りの練習も行っていますが、慣れない階段に足がすくむ子もいて、保育者と一緒に一段一段慎重に上り下りしています。
また、お昼寝の布団は自分で敷いたりお片付けも頑張っています。最初はなかなか上手くいかず保育者の手をかりていましたが、自分の布団ということが嬉しくて意欲的に取り組み、今では随分一人でできるようになりました。少しずつ自分で出来ることが増えてきて自ら頑張る姿もあれば、時には甘えて一緒に行うこともあります。一人ひとりの気持ちを受け入れながら残りの日を過ごしていきたいと思います。

3月の目標

*進級することに期待をもち、身の回りのことを自分で行っていく
*春の訪れを感じながら、戸外で身体を動かして遊ぶことを楽しむ

たんぽぽぐみ【ゆきがふったよ】

 園庭に雪が積もり子ども達は大喜び!「お外に行きたい!」「雪遊びしたい!」と目をキラキラさせていました。小さな雪だるまを作ったり雪玉を投げて寒さも忘れて楽しんでいました。保育者の提案で、降ってくる雪をキャッチしてみよう!と、みんな一生懸命キャッチしましたが、何度キャッチしても手の平の雪はあっという間に溶けてなくなってしましました。「どうしてだろう?」とみんなで考えましたが難しかったようで保育者が「みんなの手が温かいからだよ」と知らせると、地面で溶けていく雪を見ていた〇ちゃんが「地面も雪より温かいんだね」と一言。これからも、身近な不思議を見つけて一緒に考えていきたいです。

3月の目標

*室内外の気温差に留意し、衣服の調節を行いながら健康に過ごせるようにする
*進級に向け期待を膨らませながら、出来ることは自分で行い自信をもって行動しようとする
*身近な春の自然に触れ、春の訪れを感じる

ゆりぐみ【言葉遊びって楽しいね】

 しりとりや逆さ言葉など言葉遊びに興味をもってきた子ども達。先日は、名前の文字を使ってAグループは○○ちゃんの“あ”が頭につく言葉をBグループは△△君の“い”の付く言葉を探すという言葉遊びをしました。最初は戸惑いがありましたが、保育者にヒントをもらうと次々といろいろな言葉がでてきました。その後、自分が考えた言葉を絵にして楽しむこともしました。“ゆ”がつく言葉では湯を思いつき温泉の絵を描いた子がいて、子ども達の発想の豊かさに驚かされました。今後も、いろんな遊びを通して、言葉の面白さを友達と楽しんでいきたいと思います。

3月の目標

*気温差や活動に応じた生活の仕方を知り、健康に過ごせるようにする。
*進級に期待を持ち、意欲的に行動する。
*身近な自然の変化に気付き、春の訪れに関心を持つ。

さくらぐみ【ゆげの朝】

 寒い日の朝「はーっ」と息を吐き「うわっ!口から煙がでた!」と、何度も息を吐いてゆげが出るのを楽しんでいました。そんな中「ゆげは暖かい時は見えないのに、寒いとどうして見えるのかな?」と疑問をもつ子がいました。息にふくまれる温かい水蒸気が、まわりの空気に冷やされて水滴になり白くなることを説明しましたが理解するのは少し難しかったようです。でも、息の温かさと空気の冷たさは感じることができ、こういう日は息が白く見える現象がおきることに気づくことができたことはよかったです。これからも、いろいろなことに興味関心をもち、試したり自分なりに考えることができる子になってほしいと思います。

3月の目標

*生活に必要な習慣や態度を身につけ、自信をもって生活する
*たくさんの人との出会いに感謝しながら、充実した園生活を送る
*感じたことや経験したことを文章や言葉で表現する