「乳幼児突然死症候群」については、ニュースで知られているかと思いますが、今、就寝時に窒息してしまうケースが多数起きていて、不慮の事故のうち約8割が窒息死といわれるほど0歳児の就寝時には、注意が必要となっています。就寝時の窒息死の原因1位は、顔がマットレスに埋まる、2位が掛け布団などの寝具が顔を覆う、首に巻き付くでした。この窒息事故の防止のためできるだけベビーベッドを使用し(安全基準の検査に合格した製品につくマークPSCマークのもの)、すぐに払いのけられる子ども用の掛け布団、顔が埋まらない固めの敷き布団や枕を使い、仰向けに寝かせていくことも大切になってきます。園でも、就寝時は特に気をつけうつぶせに寝かせず、近くに覆いかぶさるものはないか、また5分おきにしっかり呼吸をしているかチェックしています。今後も、安心して十分に眠れるような空間作りに配慮し、事故防止に努めていきたいと思います。特に、これから寒くなる時期に増えると言われていますので、ご家庭でも寝具など確認されてみて下さい。
12月の目標
*気候や体調に応じて、動きいやすい衣服に調節しながら丈夫な体を作り健康に過ごせるようにする。
*保育者の模倣をしながら季節の行事に親しみ、興味をもって遊びを楽しむ。
*保育者の模倣をしながら季節の行事に親しみ、興味をもって遊びを楽しむ。