保育について

園の広場

つぼみぐみ【トイレトレーニング】

 お座りが安定した子から順に、オマルや便器に座る練習をしています。始めてオマルに座ることに不安や不快感から泣いてしまう子もいますが、保育者が傍らで声をかけることで少しの間座ることができるようになってきています。時にタイミングが合いおしっこがでると、保育者の「でたね~。」という言葉に微笑んだり、保育者を真似て手を叩いて喜びを表現する子も見られます。これからも無理なく楽しくトイレトレーニングを進めていきたいと思います。

6月の目標

*梅雨期の衛生面、感染症に気をつけながら気持ちよく過ごせるようにする。
*保育士と関わりながら、好きな遊びをみつけたり、梅雨期の自然に触れながら遊びを楽しむ。

ももぐみ【運動遊び】

 先日の保育参観では、緊張しながらもお父さんやお母さんと一緒に、運動遊具を使いながら、這う、走る、またぐなどの動きを元気に行うことができました。歩き始めるようになったり、2歳前後になると走ったり、跳んだりと動きも活発になりますが、最近の子どもはハイハイの時期が短いと言われています。全身のバランス、支える力が発達途中にあるこの時期の子ども達は、歩けるようになっても転倒したり手をつけずにいることも多いです。また、手のひらや足の裏は第2の心臓、脳とも言われたくさんの刺激を感じることが必要です。今後も這い運動やいろいろな場所を歩いたり登り降りなどをして、手、足、腕を使った遊びを取り入れ、手足の力や体をコントロールする力の基礎を育て、安定した歩行と丈夫な体作りをしていきたいです。

6月の目標

*梅雨時の衛生面や感染症に気をつけながら、気持ちよく過ごせるようにする。
*梅雨の自然や生き物に興味を持ちながら、様々な遊びを楽しむ。

すみれぐみ【おかあさんの日】

 母の日を前に「おかあさんって何をしてくれる?」と子ども達に問いかけると“お洗濯”“お料理”などと家でしてもらっていることを、簡単な言葉で応えてくれました。他にも「寝るときにトントンしてくれる。」「ぎゅーってしてくれる。」と言う子いて、大好きなお母さんと過ごす時間が嬉しいのだろなと感じました。うまく言葉にできない子も、ままごと遊びの中では、洗濯物を干す真似をしたりお料理をしたりと、おかあさんになりきって楽しむ姿が見られました。お仕事に家事にお忙しいおかあさんですが、子ども達が心をこめて作った母の日のプレゼントと「ありがとう」の言葉には癒やされたのではないでしょうか。

6月の目標

*健康・安全に配慮しながら、一人ひとりが快適に生活できるようにする。
*梅雨の時期を快適に過ごしながら、自然に興味や関心をもつ。

たんぽぽぐみ【ドキドキわくわく体育指導】

 いよいよスタートした体育指導!シューズを履き、お友達と見せ合いっこしたりして「たいいくしどう~♪」と大喜びでした。先生を目の前にすると、緊張してしまう子ども達でしたが、それも一瞬!! 遊び始めると、どの子も元気いっぱい楽しんでいました。特に子ども達が大好きな遊びが体バランスで、指導の先生の指示されたポーズを次々とつくります。『アンパンマン』のかけ声で両手両足を伸ばして床に腹ばいで寝たり、『お山』で高這い、『滑り台』で仰向けの姿勢で両手を床につきお尻を浮かせるなど、かけ声に一生懸命耳を傾けていました。まだうまく体をコントロールできない子もいますが、これからの遊びで少しずつ上手になってくると思います。終了したその日に「今度は、いつあるの?」と尋ねるくらい、体育遊びの日を楽しみにしています。

6月の目標

*梅雨期の衛生管理を十分に行い、一人ひとりの健康状態を把握して、元気に過ごせるようにする。
*梅雨期の自然物を見たり、触れたりしながら遊びを楽しんでいく。

ゆりぐみ【英会話、楽しいね】

 今年度から始まった英会話では、最初は一人ずつ『My name is 〇〇』と自己紹介から始まります。初めの頃は、恥ずかしいようで声が小さかった子ども達でしたが、今では笑顔で大きな声で言えるようになってきました。その後、動物の絵カードを見ながら、講師の先生の発音を聴き繰り返し発音しています。また、英語で言われたクレパスの色を探し動物の色を塗ったり、数字を書いたりしています。終わった時には『できた!』と言っていましたが『I did it !』というこを教えていただき今では『I did it !』という声が飛び交うようになってきました。他には、英語の歌「1234567」を歌いながら12名ずつでバルーンを持ち上下にしたり、中にはいったりして楽しみました。40分間の英会話ですが、いつもあっという間です。

6月の目標

*梅雨期の健康、安全、衛生面に気を配りながら心地よい生活ができるようにする。
*梅雨期の身近な自然事象・小動物に関心をもち、観察したり触れたり、それらの面白さ・不思議さに気づく。

さくらぐみ【虫めがねっておもしろい】

 戸外に出ると、ダンゴ虫やあり、バッタなどいろいろな生き物に興味を持ち、見つけたり捕まえて楽しんでいる子ども達。大好きな虫のことを“もっと知りたい!”と虫めがねを使って、じっくり観察しました。手足の数をかぞえたり、目の形や位置、体のつくりなどを見ていきました。それでも分からないことは、図鑑を使って調べ、バッタの中でもトノサマバッタ、ショウリョウバッタなど種類があったり、羽のないものまでいるなど、いろいろなことを発見して喜んでいた子ども達です。また、虫めがねで周りをみると、いろいろなものが大きく見え、友達の顔を見合って大笑いしたりと、とても楽しかったようです。

6月の目標

*梅雨期の過ごし方を知り、衛生週間を身につける。
*友達と遊びを楽しむ中で、決まりの大切さを知ったり関わりを深める。
*梅雨期の自然や動植物を見たり触れたりし、面白さや不思議さ・美しさを感じる。