保育について

園の広場

さくらぐみ【最後のクッキング】

 子ども達がいつも楽しみにしていたクッキング。最後は今までお世話になった先生方へ感謝の気持ちを込めて『マドレーヌ』を作りました。今回は卵割に挑戦!「容器にやさしくコンコンって叩いてから割ってね」と知らせてもらい挑戦しましたが、力加減が難しく強く叩きすぎて中身が割れててしまう子、慎重になりすぎて何度も容器にコンコンし続ける子と様々でした。難しいところは、手伝ってもらいながら他の材料を混ぜ合わせたり、型に流し入れたりとたくさんの工程を頑張った子ども達。焼き上がったマドレーヌは「ありがとうございました。」の感謝の言葉と共に先生方に渡し「おいしい、ありがとう」と言ってもらい、とっても嬉しそうでした。

3月の目標

*生活に必要な習慣や態度を身につけ、自信をもって生活する
*たくさんの人と出会いに感謝しながら、充実した園生活をおくる
*感じたことや経験したことを文章や言葉で表現する

さくらぐみ【信号、標識、見れるかな?】

 子ども達から「ランドルセル買ったよ!」「学校まで歩いていったよ!」等という話を聞くようになりました。学校へ行くまでに、踏切や信号、標識などがあったり、危険な箇所もたくさんあります。保育園でも散歩に出かけた際、信号を見るように促したり、標識の意味を知らせたり、どこがどのように危ないのかを一緒に考えたりしていますが、まだ十分意識できていなかったり、気になるものがあると咄嗟に走ってしまったりと危険な行動も見られ、ヒヤッとする場面もあります。交通ルールを知り守ることは自分の命を守るためにとても大切なことです。就学に向けてご家庭でも一緒に歩く練習をしながら、どこが危険かを一緒に考えてみ下さい。

2月の目標

*冬の健康な過ごし方がわかり、自ら気をつけて生活しようとする
*一つの目的に向かって互いに協力したり、認め合ったりする中で仲間意識を深めていく
*身近な冬の自然事象に自ら関り、考えたり、調べたりしながら関心を高める

さくらぐみ【ケーキを作ったよ】

 12月のクッキングはクリスマスケーキ作りでした。ずっと前から楽しみにしていて、グループのお友達とデザインを考え、心待ちにしていました。しかし、実際にやってみると難しく「クリームが固まらないよ。」「クリームを塗ったらスポンジが破れた!穴ほげちゃった!」と苦戦する様子も…「お店にあるケーキすごいね」と、ケーキ作りの難しさを感じつつも、みんなで協力してナッペ作業や果物の飾りつけ等を行いました。自分達で作ったケーキは格別においしかったようで「おいしい。」と笑顔溢れる子ども達。先生達にもお裾分けし「おいしかったよ。」と言ってもらい、心もお腹も満たされたようでした。

1月の目標

*冬の生活習慣が身につき、健康に過ごす
*冬の自然事象や伝承遊びに興味・関心をもつ
*仲間意識を高めていきながら、友達と一つの目標に向かって頑張ろうとする

さくらぐみ【手話ってすごいな】

 発表会に向けて、合奏や合唱に取り組んできた子ども達。♫ナンバーワンにならなくてもいい~♩とみんなで声をそろえて歌って楽しむ姿がよく見られています。ご家庭で口ずさんでいた子もいたのではないでしょうか?今回初めて手話に挑戦しましたが、初めて『手話』という言葉を聞いたときは、「なにそれ?」といまいちピンとこない様子でした。手話は耳が聞えない人と話するためにあることや、それぞれの動きには一つひとつ意味があることを知らせていくと興味がわいたようで「面白い!」と楽しんで行うことができました。世の中には、耳が聞えない人、目が見えない人などいろいろな人がいることや、そういう人にどのように関わったらいいか等を知らせていけたらと思います。

12月の目標

*病気の予防や衣服の調節など、冬の健康に必要な生活習慣を身につける
*友達と共に一つの目標に向かって、協力したり取り組む楽しさや達成感を味わう
*冬の身近な自然や社会事象に興味・関心をもつ

さくらぐみ【実りの秋】

 秋と言えば収穫の秋!「春に植えた稲や苗は大きくなっているかな~」と何日も前から期待し、当日も楽しみながら収穫をしました。今年は、例年に比べて雨が少なかったこともあり、収穫量は少なめでしたが子ども達は、稲の1本1本を大切にしながら収穫することができました。稲刈りでは、ハサミや鎌を使いましたが、ハサミで切るのは硬くてなかなか切ることができませんでしたが、鎌では束になった稲をバサッと切ることができ、「すごい!」と驚きの表情の子ども達でした。「せんせーい、いっきに切れたよ」と刈った稲を嬉しそうに見せてくれました。収穫した稲は、脱穀・もみすり・精米と段階を経て、お米になることを体験の中で確認できました。11月には収穫したお米を使ってクッキングでおにぎりを作る予定です。

11月の目標

*気温差を感じ必要な生活習慣を身につけ、自ら行って行く
*季節の変化に気づきしぜん事象に興味・関心を持つ
*共通の目的や目標を持って遊びを工夫しながら、遊びの内容を豊かにしていく

さくらぐみ【どんなお店があるかな?】

 もうすぐ楽しみにしているお店屋さんごっこがあります。その前にさくら組では、どんな店があるのか調べて、自分がお店の人になったつもりで、チラシ作りをしました。実際の広告を見ながら「なんでこの写真、大きいんだろう」「こっちは小さいのにね」等の声が上がり、それに対して「安いからじゃない?」や「おすすめだからじゃない?」と、子ども達なりに考えることができました。そして、みんなの意見をもとに思い思いのチラシを作っていきました。「みんなが買いたいだろうから0円キャンペーンにしてあげる」「このピザは高級な物がのっているから100万円!」等、個性あふれるチラシが完成し、友達同士で見せ合って楽しむことができました。

10月の目標

*気温の変化に応じた生活の仕方がわかり、快適に過ごせるようにする
*友達と共通の目的を持ち、協力しながら活動を進めていく楽しさを味わう
*秋の自然に関心を持ち、工夫しながら遊びに取り入れて楽しむ

さくらぐみ【力を合わせて】

 運動会に向けてたくさんのことを頑張ってきた子ども達。その中でもマーチングの練習は毎日少しずつ取り組み、完成できるように頑張ってきました。初めは、カラーガードの持ち方、倒し方、また楽器の持ち方や鳴らし方からのスタートでした。難しいと感じることもあったようですが、それ以上に出来た時の喜びが大きかったようで、「まだ練習やりたい」「もっとやる!」と意欲的に取り組めていました。楽器とカラーガードと合わせて練習した時の子ども達の顔は、とても嬉しそうでした。また、「楽器すごいね」「カラーガードさんも上手」と、お互いを褒め合う姿も見られ、クラスで一致団結して取り組んでいくことができました。今後も友達と同じ目標を持ち、力を合わせて一緒に取り組んでいきたいと思います。

9月の目標

*適切な運動と休息の必要性を知り、健康衛生に留意して生活する
*友達と一緒に目標に向かって頑張り、達成感・満足感を味わう
*身近な自然に関心を持ち、季節の変化に気づく

さくらぐみ【シャボン液ってどうやって作るのかな?】

 シャボン玉遊びをしました。今回は自分たちでシャボン液を1から作りました。大きなプールに水が入っていましたが、それではシャボン玉ができないことは子ども達もわかっていて、保育者が準備した洗濯糊やガムシロップを入れみました。水がトロッと変化してきたので、もしかして…と試しに膨らませてみましたが、やっぱり膨らみません。最後に登場した材料が洗剤!やっとシャボン玉ができ大喜びしたのも束の間、もっと大きく膨らませようと、自分達で「〇〇をもっと入れてみよう?」などと友達と相談しながら材料を調合すると、大小のシャボン玉やもこもこのシャボン玉などがたくさんできました。自分達で試行錯誤しながら取り組むという経験が今後の遊びや活動に繋がればと思います。

8月の目標

*夏期の健康な過ごし方がわかり、快適に過ごす
*友達と協力したり、競い合ったりすることを楽しむ中で思い切り体を動かす
*夏の自然現象に関心を持ち、夏ならではのダイナミックな遊びを楽しむ

さくらぐみ【初めてのクッキング】

 先日初めてのクッキングがあり、今回は梅を漬ける作業を行いました。まず優しく梅を拭いてへたをとりました。爪楊枝を差し込んでへたをとるのは意外と難しく思うようにいきませんでしたが、コツをつかむとできるようになり「簡単~!」と言いながら、梅の良い香りのなか楽しんで取り組むことができました。次は、容器にへたをとった梅と塩を交互に入れ、無事初めてのクッキングは終わりました。2回目はシソをもんで入れて、どんどん赤くなっていく様子を毎日楽しみにしながら観察しています。これからのクッキングも身近な食材に触れ、様々な体験・発見をしながら食育への関心を高めていきたいです。

7月の目標

*夏期の健康・安全な過ごし方を知り、自ら行う
*夏ならではの遊びを楽しむ中で全身を動かして遊ぶことを楽しむ
*友達と協力しながら、一つのことに向かって頑張ることに喜びを感じる

さくらぐみ【そら豆の皮をむいてみると…】

 そら豆の皮むきをしました。「そら豆って知っている?」と尋ねると「知っている!そらまめくんのベッドのそらまめ!」と、出てきたのは絵本の名前でした。皮むきは全員が初めての経験で、絵本でそら豆がふわふわということは知っていましたが、実際はどうなっているんだろう…?」「早くあけてみたい」と興味津々でした。皮をむくと、中に白くてふわふわしたものがあり、「あっ!これがそらまめくんのベッドだ!」と大興奮で、実際に触ったり、匂いをかいでいました。白い部分は中の豆を守るためにあること、また、この部分から栄養がいくことを知ると、「そら豆ってすごいね」関心する子ども達でした。お昼には、茹で上がったそら豆も、おいしそうに食べていました。

6月の目標

*梅雨期の過ごし方を知り、衛生習慣をみにつける
*梅雨期の自然事象や動植物に興味・関心を持って関わる
*自分の考えや思いを出し合いながら遊び、友達や異年齢児との繋がりを広げる

さくらぐみ【年長児になったよ】

 先日、春の遠足がありあした。さくら組は、すみれ組(2歳児)と手を繋いで池田湖公園までいきました。「一緒に行って、どうだった?」と聞くと、歩かないと言ったり自分より先を行こうとする子など大変だったと感想をはなしてくれました。それでも「僕が行こうと言ったら歩いてくれたよ。」「私の言うことちゃんと聞いてくれたよ。」と、大変な事より喜びの方が大きかったようです。このような関りの中で、慕われる喜びを感じ、小さい子に対しての思いやりの気持ちを育てていきたいと思います。遠足後、園庭にでると名前を覚えていて「○○ちゃんだ!」と、呼びかけて関わっている姿が見られます。保育園のリーダーとして、これから一年頑張ってほしいと思います。

5月の目標

*生活の仕方が分かり、身の周りのことを積極的にしようとする
*戸外や散歩など、十分に体を動かして遊ぶことを楽しむ
*身近な自然や生き物に触れることを喜び興味・関心をもつ

さくらぐみ【自分の力を発揮し主体的に遊ぶ】

 成長と共に様々なことができるようになり、遊びの幅も広がってきました。いろいろなことに興味・関心を示し「やってみたい」と意欲的な姿が見られます。反面、自分が選んだ遊びにも集中できず、途中で投げだしたり、遊びを次々代えたりする子もいます。このような現状から今年度は、一つのことにじっくり取り組める力を育てていきたいと思っています。体を思いっきり動かして遊んだり、個々に目標を持ち諦めない気持ちや達成する喜びなどを味わせたり、机上遊びでは座って自分が選んだ遊びに集中して取り組めるよう、遊びの内容・環境の工夫をしていきたいです。そして、子どもが遊びの過程で頑張ったこと、自ら考えたり、工夫したりしたことを認め、褒めることで、自信や「またしてみよう」とする意欲に繋げていきたいと思います。

4月の目標

*新しい環境になれ生活の流れを知り、出来ることは自分でする。
*進級したことを喜び、新しい保育士や友達と好きな遊びを楽しむ。
*身近な春の自然に興味・関心を持つ。