0歳児は、月齢差が大きく生育歴でも発達の差があります。首がすわり、手足の動きが活発になり、その後寝返り、腹ばいなど全身の動きが活発になってきます。また、視覚・触覚などの発達はめざましく、泣く、笑うなどの表情の変化や体の動き、喃語などで自分の欲求を表現し、これに応答的に関わる大人との間に信頼関係が育まれていきます。基本的は、何といっても一番身近な大人と共にいることで、安心感をもち、そこをよりどころにして子ども達が、自分の世界を広げていく力を培っていくことです。そのためにも大人の存在が重要になってきます。最初は、生理的欲求を満たし、快適に生活できるところから始まります。自分と大人との関係が安定すれば、子ども達は、これを基に行動していきます。子ども達が大人を安心の基地として、そこからいろいろな物への興味をもって遊べるような環境をつくり、心も体も成長できるようにしていきたいと思います。
4月の目標
*園の環境に慣れ、一人一人のリズムで安心して過ごせるようにする。
*保育者と一緒に、好きな遊びやふれあい遊びを楽しむ。
*保育者と一緒に、好きな遊びやふれあい遊びを楽しむ。