保育について

園の広場

たんぽぽぐみ【どんぐりみーっけ!】

 どんぐり拾いに出かけました。木の実や落ち葉など秋の自然は何でも子ども達にとっては宝物です。公園では、嬉しそうに大・中・小さまざまな大きさのどんぐりを拾って、あちこちから「どんぐりあったよ!」「大きいのみっけ!」と元気な声が聞かれました。お友達と見っせこして「○○ちゃんより△△の方がいっぱいだよ」とか、どんぐりを並べて「1.2.3・・」と数えて楽しむ姿が見られました。たんぽぽ組では、現在少しずつ量・大きさ・簡単な数に興味をもち始めてきています。3歳児にとっての数は、100まで唱えることより自分の年齢である3・4までをしっかり理解することです。生活や遊びの中で数に触れ、親しんでいきたいと思います。

12月の目標

*冬の衛生管理に留意し、一人ひとりが健康で快適に過ごせるようにする。
*冬の生活の仕方を知り、身の回りのことを自分でしようとする。
*年末・年始の社会事象や冬の自然事象に興味を持つ。

たんぽぽぐみ【縄跳びピョンピョン楽しいな!】

 6月から縄遊びに取り組んでいる子ども達。一人跳びは、まず後ろから前に縄を回す練習から始めました。縄回しは、簡単そうに見えても子ども達にとっては難しい動きで、縄が体に巻き付いたり、前から後ろに回してしまう子もいました。しかし、少しずつ練習を重ねるとうまく回せるようになり、現在は回した縄を跳ぶことに挑戦しています。跳ぶタイミングがわからず、縄を回すのと同時に跳んでしまう子が多く「できん!」と諦めそうになる子もいますが励ましながら、少しずつ取り組んでいます。保育者との二人跳びは、息を合わせて跳ぶことができるようになってきていますので、お休みの日などに、親子で縄遊びを楽しまれてみて下さい。

11月の目標

*一人ひとりの体調を把握し、手洗い・うがいの習慣を身につくようにしながら健康に過ごせるようにする
*秋の自然の変化に興味・関心を持ち、自然物やいろいろな素材に触れて描いたり作ったりして遊びを楽しむ
*集団生活に必要なルールを知らせてもらいながら、友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わう

たんぽぽぐみ【ふわふわ言葉とちくちく言葉】

 いろいろな言葉や話し方を覚えて、毎日、友達とのやりとりを楽しんでいる子ども達。半面、最近、お友達が嫌がる「嫌い!」「一緒に遊ばん」等の言葉をよく耳にするようになりました。その都度対応はしていますが、先日『ふわふわとちくちく』という絵本の読み聞かせを行い、絵本を通して言葉には、言われて嬉しくなったり元気が出る「ふわふわことば」、言われて傷つく「ちくちくことば」があることを知りました。今もまだ、「ちくちくことば」は使われていますが、「〇〇ちゃん、いいね!」「すごい!」と「ふわふわことば」を耳にする機会も増え、言われたお友達も嬉しそうです。子ども達だけでなく、私たち大人も「ふわふわことば」をたくさん使っていきたいですね。

10月の目標

*季節の変化に応じて、安全で快適な生活ができるようにする
*自分で出来ることはしようとしたり、生活や遊びの中で簡単なルールの大切さに気づき守ろうしたりする
*秋の自然を見たり、触れたり、戸外でのびのびと体を動かして遊びを楽しむ

たんぽぽぐみ【色っておもしろい】

 ボディーペインティングや色水遊び、粘土やスライム、水風船などいろいろな感触にふれ、夏ならではの遊びを楽しみました。昨年までは色の変化を意識して遊ぶことが難しかった子ども達でしたが、今年は遊びの中で保育者が「赤と青を混ぜたらなに色になるかな?」と尋ねると「紫!」「ピンク!」「緑!」など自分達で考えたり混色遊びの楽しさを味わうことができまいた。ボディーペインティングでは、絵具の感触や友達との関りを楽しみながら遊ぶことができました。これからも実際に自分たちの目で見て、触れて、保育者や友達と試したりしていきたいと思います。

9月の目標

*夏から秋への季節の変化を知らせてもらいながら生活の仕方を知る
*自分の気持ちを伝えようとしたり、簡単なルールのある遊びを保育者や友達と一緒に楽しむ

たんぽぽぐみ【夏祭り楽しかったね】

 園内に盆踊りの曲が流れると、自然と歌を口ずさんだり、踊り始める子ども達。練習の当初は、手と足の動きがぎこちなかったのが、練習を重ねるとリズムに合わせて楽しみながら踊れるようになりました。当日は、いろいろなブースをお家の方と楽しそうに回る姿が微笑ましかったです。ホールに飾ってあったお化け提灯は、紙コップにちぎった折り紙を貼るのに根気がいる作業でしたが、白いところが見えないようにと頑張って貼っていました。時間をかけて根気強く貼る子、翌日に続きをする子といましたが、完成するとみんなが「ちょうちんおばけ!」と大喜びでした。

8月の目標

*夏季の生活の仕方を知り、身の回りのことを自分で行う
*夏の虫や草花、夏野菜に興味を持ち、見たり触れたりして楽しむ
*自分が経験したことを話そうとしたり、相手の話も聞こうとする

たんぽぽぐみ【マジックと音楽と絵本のコンサートがありました】

 先日、作家の大友剛さんを招いてミニコンサートがありました。マジックから始まり、みんなで歌ったり絵本を見たりと…とても楽しい時間でした。「次は何かな?」とワクワクしながら出し物を見ていた子ども達。『ねこのピート』の絵本では、大友さんのピアノ伴奏に合わせて「かなり最高~♪」とノリノリで歌っていました。他にも触れると木に花が咲いたり、実がなったりする『ふしぎなふしぎなまほうのき』等たくさんの絵本を読み聞かせしていただき、子ども達はすっかり絵本の世界にはいりこんでいました。大友さんのようにいきませんが、今後もたくさんの絵本に触れながら豊かな心を育んでいきたいと思います。

7月の目標

*夏季の健康・安全に留意しながら、快適に過ごせるようにする
*夏季の生活の仕方を知り、身の回りのことを自分でしようとする
*夏ならではの遊びや動植物に興味や関心をもち、友達や保育者と楽しむ

たんぽぽぐみ【初めての体育遊び】

 みんなが楽しみにしていた体育遊びが始まりました。体操服にピカピカのシューズを履くと嬉しくて笑顔の子、ちょっぴり不安な表情の子と様々でした。しかし、元気な指導員の挨拶と共に、体を動かしていくうちに少しずつ慣れ、やる気スイッチが入っていました。『アンパンマン』⇒腹ばい、『お山』⇒高這いなど、いろいろな言葉の合図を聞いて体勢を変えたり、「よーいドン!」の合図で全速力で走り「とまれ!」の合図でポーズをとって止まるという静と動の動きに戸惑いながらも、大笑いしながら楽しむ子ども達でした。今後も楽しみながら体をたくさん動かしていきたいと思います。

6月の目標

*一人ひとりの気持ちを受け止めながら、信頼関係を深め、安心して過ごせるようにする
*生活や遊びの中に簡単な決まり(順番・交代など)があることを知る
*梅雨期の生き物や植物に触れ、親しみを持ったり、梅雨ならではの遊びを楽しんだりする

たんぽぽぐみ【自分のことは自分で】

 新しい生活にも慣れ、少しずつ身の回りのことが自分でできるようになってきました。朝や帰り、給食やお昼寝の準備や片付けなど、することはたくさんありますが、一つひとつ流れを覚えて時間はかかりますが自分で行っています。先日から水筒を準備していただき、水筒のお茶も自分で注ぐことに挑戦しています。まだこぼしてしまうこともありますが、保育者と一緒に頑張っています。時々甘えて「できない」と言ってくることもありますが、励ましたり褒めたりしながら関わっています。生活習慣の自立は園と家庭との連携が大切ですので、子ども達のために一緒に取り組んでいきましょう。

5月の目標

*一人一人の欲求を十分に満たし、情緒の安定した生活ができるようにする
*保育者に知らせてもらいながら、身のまわりのことをやってみようとする
*友達や保育者と好きな遊びを見つけて楽しむ

たんぽぽぐみ【年間目標 ~絵本っておもしろい!~ 】

 たんぽぽ組の子ども達は、前クラスの頃より絵本が大好き!保育者が読み聞かせするお話を楽しそうに見たり、自分で好きな絵本を持ってきては保育者の真似をして覚えたフレーズを口にする微笑ましい姿等が見られます。絵本は、絵と言葉から想像力が育てられ、絵本の中で疑似体験することで感情が豊かになったり、さまざまな言葉を耳にすることで語彙力の育ちなどにもつながります。今年度も、季節や子ども達の興味などを考えながらドキドキ・ワクワクするような読み聞かせをしていきたいと思います。また、絵本を見て感じたことをことばや絵・制作で表現したり、友達と身体を使って表現したりと絵本の世界を展開して楽しんでいき、更に子ども達の発想や興味・言葉をひろげていきたいです。

4月の目標

*一人ひとりの気持ちを受けとめ、安心して過ごせるようにする。
*自分のロッカーや場所などがわかり、簡単な身のまわりのことを保育者と一緒にしたり、自分でやってみようとしたりする。
*好きな遊びを見つけたり、春の自然物に親しみを持っていく。

たんぽぽぐみ【ルールを守って遊ぼう!】

 戸外遊びが大好きなたんぽぽ組さん。進級当初は遊具で遊ぶことに夢中でしたが、最近ではルールを知らせてもらいながら鬼ごっこなども楽しんでいます。先日、池田湖公園に散歩にいった際、こおり鬼を皆でしました。、鬼に捕まった子は手を頭上で合わせて固まったり、味方にタッチして助けてもらいまた逃げたり…とルールを守りながら楽しむことができました。遊びのルールも理解できるようになり、遊びの幅も広がってきた子ども達。これからも、いろいろな遊びを知らせていきながら、友達と楽しく遊べるように関わっていきたいと思っています。

3月の目標

*室内外の気温差に留意し、衣服調節を行いながら健康に過ごせるようにする
*進級に向け期待を膨らませながら、できることは自分で行い自信をもって行動しようとする
*身近な春の自然に触れ、春の訪れを感じる

たんぽぽぐみ【カルタあそび】

 先月は、カルタや凧揚げ、羽根つき等お正月遊びを楽しみ、特にカルタ遊びは大盛況でした。大型カルタを使うことで見やすく保育者が読み札を読み始めると、みんな絵札に集中し白熱した戦いがみられました。取り終わると絵札を並べて数え、友達同士で「僕〇枚」「私〇枚」と言いながら見せ合い、多く取れた子は喜び、とれなかった子は「次は」と意気込んでいました。数だけでは、まだ多少の理解は難しいですが、並べることで視覚的に多少を比較することできました。これからも遊びの中で、思考力だけでなく、語彙力や社会ルール、人との関わり方等たくさんのことを身につけていってほしいと思います。

2月の目標

*寒い時期の過ごし方を知らせ、安全で健康に過ごせるようにする
*冬の生活の仕方が身につき、自分でしようとする
*寒さに負けず体を動かして遊んだり、冬の自然を見たり触れたりして楽しむ

たんぽぽぐみ【縄跳び、頑張ってるよ!】

 今たんぽぽ組では、保育者と一緒に縄跳びの二人跳びに挑戦しています。一人ひとり跳ぶリズム、タイミングが違いますが、それに合わせて保育者が縄を回すと少しずつ跳ぶことが出来るようになってきました。「〇回跳べた!」と喜び、友達よりもたくさん跳びたいと意欲もでてきて「先生、一緒に跳ぼう。」と保育者を誘いにくる子もいます。まだ、一定の高さやリズムで跳んだりすることは難しいので、これからも一緒に楽しく取組んでいきたいと思います。また、年長児が跳ぶ一人跳びにも興味をもち、自分で縄を回して真似をする姿も見られます。ご家庭でもお休みの日に、縄遊びを楽しまれてみませんか。

1月の目標

*寒さに負けない体つくりをし、健康に過ごせるようにする
*ごっこ遊びや集団遊びを通して、友達との関りを深める
*身近な冬の自然に興味を持ちながら遊び楽しむ