保育について

園の広場

ゆりぐみ【英会話】

 ゆり組になって、月2回楽しい英会話があります。4月の英会話では、まず自分の名前を言ってみましたが、初めての英語や先生に戸惑いがあり小さい声になったり、ぎこちなさや緊張が見られました。しかし、一緒に歌ったり体を動かしていく中で、次第に笑顔がみられるようになり、楽しく笑う姿や先生の発音を真似して言ってみようとするようになってきました。子どもたちにとって、英会話が楽しみになってきているようです。英語に慣れるには、まず聞く力がつかないと正しく発音することはできません。先生の発音をしっかりと聞いて真似することで英会話を楽しめるようにしていきたいです。

5月の目標

*自分でできることに喜びを感じ、身の回りのことをしようとする
*春の自然に興味・関心を持ち、草花・虫などを見たり、触れたりして遊ぶことを楽しむ
*戸外で思い切り体を動かして気の合う友達や保育者と一緒に遊ぶ

ゆりぐみ【年間目標 ~楽しいリズム遊び~ 】

 今年度は、一年間を通してリズム遊びを取り入れていきます。身近な歌、季節の歌などいろいろな歌に合わせて友達と触れ合ったり、まねっこ手拍子、またのびのびと身体で表現したりと楽しく遊びながら、リズム感を養い、縄遊びの一人跳びやまりつきなどにも繋げていきたいと思います。他にもいろいろな楽器に触れる機会をつくり、楽器を使ってのリズム遊びやクラスみんなで簡単な演奏にも挑戦し、友達と一緒に奏でる喜び等を味合わせていきたいと思います。また、年長児のマーチングへの憧れもあるので、基本的な動作やリズム打ちも遊びの中に取り入れながら楽しんでいきたいと思います。

4月の目標

*生活の仕方がわかり、身の回りのことを自分で行っていく。
*約束を守りながら、戸外で思いきり体を動かして友達や保育者と一緒にのびのびと遊ぶ。
*春の自然に興味・関心を持ち、植物や生き物を見たり、触れて遊ぶことを楽しむ。

ゆりぐみ【もうすぐさくら組】

 ゆり組での生活も残り1か月となりました。最近ではかっこいいさくら組さんになれるようにと、片づけやお話を聞く姿勢をきちんとできるように頑張っています。この間は、もうすぐ卒園するさくら組さんとの思いで作りとして一緒に三輪車やボール、遊具などでたくさん遊びました。お兄さん・お姉さん達は優しく、いろいろな遊び方も教えてくれて、とても楽しかったようです。「自分達もこんな優しいお兄さん・お姉さんになりたい」と憧れが膨らんだようで、戸外に出て小さい子がいると声をかけたり、手を繋いで遊んでやる姿も見受けられ嬉しく思っています。残りのゆり組での生活を優しくしてくれたさくら組さんへの感謝の気持ちと、年長児になる期待をもって過ごしたいと思います。

3月の目標

*気温差や活動に応じた仕方を知り、健康に過ごせるようにする。
*進級に期待を持ち、意欲的に行動する。
*身近な自然の変化に気づき、春の訪れに関心をもつ。

ゆりぐみ【伝承遊び】

 子ども達に伝承遊びとは何か尋ねると「何?」という反応でしたが、遊びをあげると「それ知っている!」と元気な答えが返ってきました。ゆり組では、お正月遊びの他に『なべなべそこぬけ』や『あんたがたどこさ』等を行い大盛り上がりでした。歌がある伝承遊びは、リズムは自然と体でとれるものの言葉が難しいものもあり何度か遊ぶことで覚えていました。伝承遊びは、友達とのコミュニケーション能力を育て、遊びにより運動(手指)能力、リズム感、思考力、聞く力など様々な能力を育むこともできます。子ども達から「またしたい!」という声があがる遊びもあり、今後もいろいろな伝承遊びを楽しんでいきたいです。

2月の目標

*健康に過ごせるよう、手洗い、うがい、うがいの調節をするなど冬の生活に必要な習慣を身につける
*友達と共通のイメージを持って遊びを進めたり工夫したりする楽しさを味わう
*雪や氷、霜柱等の自然事象に興味・関心をもつ

ゆりぐみ【小さいお友達との関り】

 小さい子への興味がでてきて、優しくしてあげようと「○○組さんと遊んでやる!」と嬉しそうに駆け寄っています。憧れの年長児がしていたことを真似て、手を引いてやったり、三輪車を後ろから押してあげたりして、すっかりお兄さん・お姉さんです。同年齢児の中ではトラブルになることも、年下の子との関りの中では自ら譲ったり、我慢したりすることもできるようになってきています。まだ自分のペースで手を引いたり、他に興味が向くと小さい子と遊んでいたことを忘れてしまったりすることもありますが、優しくしてあげている行為を認めつつ、一つ一つ丁寧に関り方を知らせていきたいと思います。

1月の目標

*冬の健康・安全に留意し、快適に過ごせるようにする
*冬の自然事象に興味・関心を持ち、戸外でも寒さに負けず元気に遊ぶ
*日本ならではの行事や遊びに興味・関心を持ち楽しむ

ゆりぐみ【劇遊び】

 劇遊びで『ブレーメンの音楽隊』に取り組みました。配役を決めるところから子ども達と行い、希望の役を聞くと、多かったり少なかったりと偏りがありましたが、「かわっていいよ」とお友達にゆずってくれる優しい場面が見られたり、恥ずかしがっていた台詞も一所懸命覚えて大きな声で言えるようになってきました。また、劇で使う家もみんなで貼り絵で作ることになり、「まだ白い所があるよ」「私はここを貼るから、○○ちゃんはそっちを貼って」等と声をかけあいながら、みんなで作り上げる喜びを感じながら取り組むことができました。劇の完成までには、トラブルもありましたが、少しずつ友達のことを思う気持ちや、友達と力を合わせることの大切さを学ぶことができました。

12月の目標

*寒さや活動に応じて、室内環境や衣服調節などに配慮し、健康に過ごせるようにする。
*自分の思いや考えを伝えあい、共感しながら友達と一緒に表現することを楽しむ。
*季節の変化に興味・関心を持ち、冬の訪れを知る。

ゆりぐみ【お店屋さんごっこ】

 待ちに待ったお店屋さんごっこ。今年はお店屋さんにも挑戦し、「いらしゃい、いらしゃい~」と大きな声で呼びかけながら商品とお金の受け渡しを頑張りました。50円玉が2枚で100円になることや50円の商品を100円玉で支払うと50円のおつりがあることも説明しましたが、まだ難しかったようで保育者や年長児さんに教えてもらいながら行いました。お買物は、自分だけでなく小さい子のお財布も確認しながら「どれがいい?」等と聞きながら、お買物する姿がとても微笑ましかったです。また、お店屋さんごっこを通して、いろいろなお店がある事を知り、今までは商品名で「のり屋さん」「ノート屋さん」と言っていたのが、「文房具屋さん」「八百屋さん」とお店の種類も答えられるようになってきました。

11月の目標

*気温の変化に気づき、衣服の調節や手洗い・うがいを行い、健康に過ごせるようにする
*寒さに負けない体つくりをし、のびのびと身体を動かして遊ぶことを楽しむ
*保育者や友達と共通の目的をもって、活動したり遊んだりすることを楽しむ

ゆりぐみ【秋の果物の重さを計ってみたよ!】

 秋の食べ物には、どんなものがあるか子ども達に尋ねてみました。「お芋!」すいか?」「みかん?」等、いろいろな答えが返ってきました。そこで保育者が「オレンジ色で~」とヒントを出したり実物を見せると柿や栗、ぶどう等、秋の果物がでてきました。今回、梨・ぶどう・イチジクの中でどれが重いかはかりをつかって計ったり、梨3つ分の重さを体感しグループごとに同じ重さだと思う物を探したりするゲーム等を行いました。グループごとに見つけた物を計るときの子ども達の顔は真剣そのものでした。今後もいろいろな遊びの中で「重さ」「長さ」「高さ」等の概念に親しんでいきたいと思います。

10月の目標

*気温の変化に応じて保健的で安全な環境をつくり、健康で快適に過ごせるようにする
*ルールのある遊びやごっこ遊びを楽しむ中で、友達に思いを伝え、繋がりを広げていく。
*身近な秋の自然に触れたり、収穫を楽しんだりしながら季節の変化や自然事象に興味・関心をもつ。

ゆりぐみ【長崎原爆の日】

 8月9日11時2分に、長崎に原子爆弾が落とされたことを写真や紙芝居で見たり、聞いたりすることで、たくさんの人が亡くなったことを悲しんだり、戦争は怖いことを子ども達なりに感じていました。そして、みんなで平和について考えると、戦争はしてはいけない、お友達と仲良くする、人を傷つけないなどの意見がでました。9日11時2分、サイレンの音と一緒に手を合わせ、平和の世の中になること、戦争で悲しんだり怖がったりする友達がいなくなることを願いました。当日は、台風で登園してきた子は少なかったですが、休んだ子も「お家で手を合わせたよ。」「テレビで平和記念像を見たよ。」と言い、子ども達が平和について考えるよい機会になりました。

9月の目標

*夏の疲れや気温の変化による体調の崩れに留意し、健康に過ごせるようにする。
*自分の気持ちや考えを伝えたり、相手の気持ちを知りながらルールのある遊びや集団遊びを楽しむ。

ゆりぐみ【星座】

 七夕の行事をきっかけに星に興味をもち、星座については線で繋ぐといろいろな形ができることを説明すると興味津々の子ども達でした。織姫、彦星の『琴座』『わし座』のことや誕生日ごとに星座がある事を知らせると「僕はなに?」「私は?」と前のめりになって聞いてくるほどでした。七夕の日は、残念ながら雨で、星を見ることができませんでしたが、『好きなものを星座にしてみよう』というテーマで絵画に取り組むと『アイスクリーム座』『うさぎ座』など、個性豊かな星座がたくさんできました。夏の夜空を親子で見上げ、星座探しなどを楽しまれてみませんか。

8月の目標

*汗をかいたら衣服を着替えるなど、自分で気づき身の回りの始末を丁寧に行おうとする
*十分な水分補給、休息をとっていく
*水・泥などの身近な素材を使って、友達や保育者と一緒に夏ならではの遊びを楽しむ

ゆりぐみ【ゴミの分別】

 園では『にこにこ運動の』として、〝ポイ捨て禁止″〝スピード注意″など地域の美化や交通安全の看板を作ったり、実際、園周辺のゴミを拾いに行ったりしています。今回ゴミ拾いに行くにあたって、ゴミの分別についてやゴミの中には資源ごみというものがあって、このゴミはまた生まれ変わることを知らせました。話の中で、子ども達は「ゴミのリサイクル」ということに興味をもち、身近な物としてペットボトル、缶、牛乳パックなどがあり、これにはリサイクルマークがついていることが分かると、家に帰り「〇〇についていたよ。」と報告してくれる子もいました。ゴミを分別することでゴミを減らすことができ、子ども達が大きくなっても美しい大村であってほしいですね。

7月の目標

*夏期の健康・衛生に留意し、快適に過ごせるようにする
*夏ならではの全身を使った遊びを保育者や友達と楽しむ
*身近な動植物や夏の自然事象に触れ、興味・関心を持つ

ゆりぐみ【愛鳥週間】

 5月には愛鳥週間があり、子ども達は図鑑や絵本を通して、いろいろな鳥に興味を持ち、その鳥の鳴き声やくらしている場所、食べ物など種類ごとに違うことを知ったり、実際に鳥を探しに行ったりとたくさん触れていきました。その中で、子ども達の一番身近な鳥といえば『つばめ』です。園にはたくさんの巣があり、巣作りや雛が巣から顔をだしたり、親鳥が雛鳥に餌を運んで食べさせたりしているところなどを観察することができました。毎日、新しいことを発見しては「赤ちゃんツバメが鳴いている」「巣は土で出来ているよ」「赤ちゃんが大きくなっている」等と報告してくれます。今後も季節の移り変わりと共に、自然にたくさん触れていきながら、子ども達のいろいろな発見・気づき・疑問を大切に関わっていきたいと思います。

6月の目標

*梅雨期の健康、安全、衛生面に気を配りながら、心地よい生活ができるようにする
*生活の仕方がわかり、身支度や片付けなどに自ら取り組む
*梅雨期の身近な自然現象、小動物に興味・関心をもち、観察したり触れたりそれらの面白さ、不思議さに気づく