少しずつ動けるようになり、食べる量も増えてきました。ミルクだけだった子も、重湯、ペーストと離乳食が進み、4月当初は少なかったベビー椅子が今ではずらりと並んでいます。低月齢児は食べさせてもらい、「早くちょうだい!」と言わんばかりに「あーあー」と声を出し、スプーンを近づけると口を開けて満足気な表情で食べています。高月齢児も、食べることに興味を示し手づかみで食べています。手づかみ食べは、手が汚れたり食べこぼしが多くなり、家庭では大変になるかと思いますが、手づかみ食べは食べ物を手指でつまんで口までの距離感をつかむための大切な行為です。また、今後、スプーン、箸など道具を使って食べるようになるための過程でもあります。ご家庭でも、子ども達の「自分でやりたい」「食べたい」という気持ちを大切にしながら楽しい食事時間をつくって下さい。
7月の目標
*一人ひとりの健康状態に合わせて、ゆったりと快適に過ごせるようにする。
*水の感触や開放感を味わいながら楽しむ。
*水の感触や開放感を味わいながら楽しむ。