クラスの半分の子が歩けるようになり、成長を感じるとともに行動範囲もぐっと広がりました。室内や戸外での探索活動も盛んで高いところによじ登ったり、小さい子も負けておらず、その中に入って這ったり、伝い歩きをしたりと逞しく遊んでいます。興味がある場所への移動もとても早くなりました。散歩にも変化が見られ、カートや保育士との手つなぎ歩きが中心でしたが、高月齢児は誘導ロープを持って出かけられるようになりました。ちょっとの凹凸に躓いて転んだりとまだ上手に歩けませんが、『もりもり農園』までは頑張って歩いています。またロープの輪っかを両手で持って歩きづらそうにしている子には、保育士が“鳥さんオ~イ”と手を振ると、真似て片手だけで離して手を振りながら歩くことができていました。低月齢児は歩行に向けて、這いや伝い歩きが活発です。好奇心旺盛な気持ちに体がついていかず、危ない場面も見られますが、遊びたい気持ちをくみ取りながら傍らについて見守っています。今子ども達は、探索活動が盛んです。自分で「見たい」「聞きたい」「触りたい」といった好奇心を大切にし、子ども達の行動全てが体験になり、いろいろなことが身についていきますので、十分に楽しめる環境を作っていきたいです。
11月の目標
*一人ひとりの様子を見ながら薄着を心がけ、健康で快適に過ごせるようにする。
*秋の自然に触れながら、戸外で体を動かしたり、葉っぱや木の実に興味をもって遊ぶ。
*秋の自然に触れながら、戸外で体を動かしたり、葉っぱや木の実に興味をもって遊ぶ。